スローリーの記録

婦人科系の病気や線維筋痛症の時に支えられた言葉、治療の話などを綴っています。

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「深呼吸だけしてみましょう。」

 

 こんにちは、スローリーです。

 自己紹介は はじめに をごらんください。

 

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少しだけ見えた青空に嬉しくなりました。

 

今日は、前回お話した専門医B先生の言葉です。

slowly-happy.hatenablog.com

簡単に治ると思っていた私

当時の私は、病名が付けば治るのだろうと思っていました。

確定診断を受けた日、痛み止めの点滴をして

少しフワフワしながら、楽になったような気がして喜んでいました。

 

1日おきに点滴をするか、1・2週間に1度の通院にするかを選択できたので

通院には遠いし、2週間おきにしてもらいました。

治るものだ、と思っていたので、何の迷いもありませんでした。

初回の点滴で治らなくても、1か月後には解放されているでしょう?と

気楽に考えていました。

まさか、24時間、365日痛みが続くとは思ってもいませんでした。

 

痛みをこらえて、歯をくいしばっていたため、歯が欠けるほどでした。

1分でも、痛みが止まればいいのに、と願っていました。

 

通院を始めてどのくらい経った頃か忘れましたが、

「トイレに行くのが精いっぱい。毎日何もできない、痛くて辛い」

そう話した時、先生から言われた言葉です。

 

深呼吸だけしてみましょう

初めにこの言葉を聞いた時、「深呼吸ですら痛いのに?」

と一瞬疑問に思いました。

 

当時の私は

何もできない→動けない→冷える→さらに痛い

という悪循環だったので

せめて深呼吸で酸素を巡らせ、身体を温めよう、

というアドバイスだったような記憶があります。

 

「何もできない」というのは、

布団の重みすら痛みになり、本も携帯も持てず、寝返りも打てない、

文字通り何もできず、ただ横になっているだけです。

本当は、トイレにも行かなくていいなら、1ミリも動きたくありませんでした。

 

そんな中、深呼吸 という課題を与えられて、

動かずにできるから やってみよう、と思いました。

「できる時は」という条件付きで始めました。

 

できる時を探し始めると、痛みにも強弱があることがわかり

痛みが「弱」の時に深呼吸。

 

ゆっくり呼吸に集中すると、足先まで温かくなります。

一日一回できた日、数回できた日、できない日、様々でした。

「できることがある」と思えて嬉しかったです。

 

もしかしたら先生は、呼吸で身体を温めることよりも

寝ているだけの毎日でも「できることはある」

と伝えたかったのかな、と、今は思います。